
自分だって手術内容を説明されて、恐いな不安だなと思うのに、それを娘が体験するんだと思うと、言葉をかけれないsugarです
頑張れなんて軽く言えませんし、自分は体験した事はないから大丈夫だよとも言いにくいのです
娘が先生の話を一緒にその場で聞いた事で、母斑をとる事が決まりました
前回は紹介状を持って医療センターへ診察に行きました(これは2月頃の話)
【色素性母斑】出産時すぐに気がついた娘の肩にはなにかついていた【先天性】治療を決めるまでの経緯はこんな感じでした6歳娘母斑記録① - 子育てと自分時間
ここから4ヶ月後の6月となりました
手術をする前にいろいろ検査をします
どんな検査を事前に行ったのかを綴ります
※今回は母斑の画像はありません
母斑をどうなくすか

肩の母斑の切除をするが、その後に皮膚移植が必要な大きさになります
成長とともに母斑が広がれば広がるほど、切除範囲も大きくなるおそれがあり、そうなると他の皮膚からの移植範囲も大きくなってしまうとの話
移植する皮膚は、娘の頭皮からになります
髪の毛が生えれば傷跡を隠せるからとの事
検尿と採血
病院トイレにて検尿、提出
採血は、HIV抗体検査のためです
前は予防接種でも嫌がった娘、採血の際には興味深々で血液をみていました
注射器一本の採血を細い針で行うので少し時間が長く感じましたが、終始ニコニコな娘でした
心電図
検査中には、娘が一言
「学校で同じことをしたばっかりだなー」と
学校でも心臓健診があったので、その事を言っているのだなと思いました
慣れたものでした
呼吸器科
チューブを加えて、鼻栓をしてチェック
いっぱい吸ってから思い切り息を吐く
いっぱい吸ってからロウソクを消す勢いでフッて吐いてと、何回もチェックしました
子供なので、なんだか途中から笑ったりしてしまい何度もやり直しをしましたが
私達親は、検査をするんだなと緊張してきたので、終始笑いありで検査をこなしている娘で安心しました
撮影
レントゲン室へ娘一人入っていきました
私たち親は廊下で待ちます
診察

当日手術を担当してくれる先生との最終的な話し合いのもと、絵を描いて説明してくれる先生に対して娘の一言
先生、絵うまいねぇ
これにより場の空気が和らぎましたが、話をしている内容は結構痛々しい話
皮膚移植のために頭皮の髪の毛は一部剃り、薄く頭皮を切り取ってからは回復を待ちます
移植先の右肩は移植した皮膚に細かい血管が自然に馴染むように最低1週間〜2週間は固定されます
右肘から上を固定した生活になります
その他受けた説明は、入院にあたり必要な説明と同意書サインなど
同意書がいろいろ
ここまででサインしたのは
- 手術前HIV抗体検査同意書
これは血液を介して肝炎ウイルスなどの院内感染予防のため(任意で検査費用は病院負担)
- 肺塞栓症予防処置について説明を聞きましたの同意書
寝たきりなど、同じ姿勢でいると起こり得る血栓についてなど説明していただき、病院ではどのように予防をするか聞いて、理解できたら同意
- 手術同意書
手術内容の具体的な説明をしっかり聞き、万が一なにか偶発症が起きた場合には最善の処置を行う、術後の処置の説明を聞いて同意書
といろいろサインしてきました
次回は麻酔科
予約票には診察としか記載されていませんが、次回のこの診察が入院前に行く最後の日となります
最後に

まるで旅行やお泊り会に行くようなテンションで
持ち物リストを書いていました
本当の本人の心境が読めず、こちらは複雑です
手術するぞとなってから3回病院へ診察や検査に行きました
思っていたより早いスパンで話が進んだなと思います
入院と手術後の事を考えて、必要な物を揃えたいのですがなかなか準備が進みません
一般病棟と子供病棟での面会ルールが異なるし、大人用の入院セットは有料で用意があるそうですが、子供用はないので全て持参して下さいとの事なので、最後の診察日までに疑問点をまとめて書いておこうと思います
手術と入院を控えてはおりますが、相変わらず元気な娘です
小学校も一学期は残りわずか‼
最後までお読みいただきありがとうございました
↓こちらが前回
↓入院前、最後の診察